UrDoc Blog

Borderless Healthcare, Our Mission. 医療×テクノロジーで医療のボーダレス化の実現をめざします。

インターン体験記 — 起業したい医学生がUrDocのインターンで学んだこと

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こんにちは。UrDocインターンの新田凌也(にった・りょうや)です。現在、島根大学医学部の5年生です。

2018年8月6日〜21日の2週間半、大学の夏休みを利用してUrDocでインターンをさせていただきました。そこから3ヵ月が経ち、今は島根での学生生活に戻っていますが、インターンで経験したことや学んだことを報告したいと思います。

 

なぜスタートアップでインターンをしようと思ったのか?

 

祖父が会社を経営していることもあり、小学生のころから自分でビジネスを作ることに興味がありました。

将来は会社を立ち上げたいという思いを抱きつつも、結果的に医学部に入ったのですが、医学部の勉強をしながら国内外のベンチャーのビジネスモデルを調べては、何か使えるアイデアはないかと分析したり、実際に小さな事業を立ち上げてみたりすることを繰り返していました。

その中で疑問を抱いたのが、アイデアを形にするにはどう行動したらいいのだろう? 事業を立ち上げるには何からやればいいのだろう? という事です。もちろん、色んな人に聞き、文字ベースでは理解していましたが、具体的な方法はよくわからない状態でした。

その疑問を解決するために、スタートアップの最前線でインターンをしようと決めました。

 

インターン先にUrDocを選んだのはなぜか?

 

インターン先はWantedlyで探しました。

医学部5年生の夏休みは、おそらく人生で最後のまとまった長期休みになるだろうと考えました。そこで周りが就職先候補の病院見学をしているなか、人生でこの時期を逃したらチャンスは二度とない! という思いで、短期集中でインターンができるベンチャーを探して手当たり次第に「話を聞いてみたい!」とメッセージを送りました。

多くの企業さんから返事を頂きましたが、事業の立ち上げ方を肌で感じたかったので、その中で一番若かったUrDocを選びました。

UrDocを選んだもうひとつの大きな理由は、創業者の唐橋さんが医師であったことです。数年後の自分のモデルケースになりそうだと思いました。

そこでWantedlyでメッセージを送るとトントン拍子で話が進み、島根—東京間でskype面談をしてインターンが決定しました。

正直な話、インターン経験のまったくない自分なんかが行って大丈夫だろうか? という不安がずっとありましたが、行動しなきゃ変わるものも変わらない、やらずに後悔はしたくない! という思いで飛び込みました。

 

初日のプレゼンでUrDocの空気にふれる

 

インターン初日の朝。自己紹介をかねて、自分がやってきた事業のこと、UrDocでやってみたいことなどを、1時間かけてプレゼンしました。その後みなさんからも自己紹介やプレゼン内容への質問、フィードバックがあり、一気に打ち解けることができました。

メンバーは椎名さん、中村さん、高山さん、そして創業者の唐橋さんの4人でした。

高山さんは、UrDocのお姉さん的存在で編集やPR関係を担当、椎名さんはいいパパでフルスタックのエンジニア、中村さんはビジネス視点も持ち合わせた理論派のエンジニア。

それを引っ張るのは、唐橋さん。医療をボーダレスにという理念のもと、UrDocを立ち上げて、様々なところでスピーチをし、人を集め、海外も飛び回る熱い医師です。

やりたい! と言ったことは、すぐやってみよう! となるベンチャーならではの最高に風通しのいい環境で、だからこそ個性が生きていていい雰囲気でした。

一番印象的だったのは、「楽しんでる? 楽しまなきゃ意味ないから」という唐橋さんの言葉です。創業者が自ら率先して楽しんでいることがよくわかりましたし、UrDocの雰囲気を示すいい言葉だと思いました。

 

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独学中のプログラミングについて、仕事の合間にエンジニアのお2人からアドバイスをもらうことも

 

インターンで経験したこと(と失敗したこと)

 

初めてじゃない体験はほぼなかったですし、もちろん失敗もありました。

例えば、インターン3日目でUrDocのパンフレットを持って、泊まっていたホテルに「UrDocを使ってもらえませんか」と飛び込み営業をかけたことです。島根でも自分の立ち上げた事業で営業をかけることはあったので、出来る仕事がしたくてしょうがなかったんだと思います。

しかしこれは失敗でした。パンフレットを持って受付に直撃したら、ホテルの総支配人の方がいらっしゃって話を聞いてくださったのですが、ホントにたどたどしい説明しかできませんでした。きちんと名乗ることすら忘れて、最悪の営業だったと思います。

翌日オフィスでそのことを報告すると、唐橋さんは笑って許してくれて、すぐにホテルへ電話をかけてフォローしてくださいました。そして今後いつでも営業ができるようにと、すぐに名刺を作ってくれたのです。申し訳ないなあと思うと同時に、いい環境だなあと思いました。

その後改めてUrDocの営業先を提案し、アドバイスを頂きながら実際に営業メールを書いてみたり、法人プランについての意見を出してみたりしました。

広報関係でもブログのコンテンツとして法律顧問である弁護士の先生方にインタビューをしたり(これは後日「医学生インターンが聞く! 医者になる前に知っておきたい法律の話」というタイトルで公開)、プレスリリースの配信を手伝ったり...と色んなことをしました。また新聞の取材を受ける際には同席させてもらうなど、短い期間でもあらゆることを体験できるようにと配慮してくださっていたのを凄く感じました。

 

blog.ur-doc.com

 

現場だからこそ学べたこと

 

学んだことも多くあります。

事業を起こすには、泥臭いことでも全力でやれるだけの熱量、100人のうち99人にダメだといわれても折れない信念が必要だということ。また実際に事業を継続させるためには、強固な信念と同時に、本当に必要な意見は取り入れる柔軟性も必要だということ。

その背反するようで共存しなければならない2つがあってはじめて、事業が成り立つのだと感じました。

では、事業を立ち上げるには具体的に何が必要か? 実際それは、インターン期間中によく理解することができました。例えば、さまざまな場所でプレゼンスを高めて支援者を増やすこと、ポートフォリオを深化させ検証すること、プロダクトをブラッシュアップし続けること、そして、その全てを少ない人数で同時に実行すること...etc.

こうした活動を支える創業者の熱量と柔軟性がいかに大事であるか、実際の現場でそれを実感できたことは、今後の大きな糧になると思います。

 

医療の未来について/自分の未来について

 

ここ数年で遅れていた医療のIT化が進み始めています。同時に、ここ数年で格段に資金調達がしやすくなったこともあり、ヘルステックの領域で多くの医師が事業を立ち上げるようになりました。

こうした動きを見ていると、「医学部に行ったら絶対医者をしなきゃだめだ」という時代は終わるかもしれないという気がします。

激動の中にある医療業界にいて、何もせず、ぼーっと見ているだけでは悔しいので、自分もなにかプロダクトを作ってチャレンジしてみたいと考えています。

まずは一人前の医師になることからですが、医師としての経験は現場のニーズを知ることにも繋がりますし、将来事業を立ち上げる際の熱量にも繋がると思います。

(了)

 

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インターン最終日のランチは小龍包屋さんで(代表の唐橋さんはスピーチのため不在でした)

 

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